上手さより「気持ち・中身」～小論文・志望理由書講座～

今日で2学期の期末試験が終了しました。

キャリア部2年生は、11月に引き続き河本敏浩先生にご来校いただいて、小論文・志望理由書のお話をうかがいました。

先月生徒たちが書いた「志望理由書」を河本先生が添削してくださったうえで、アドバイスをしてくださいました。

「みなさん、まずはどのような大学で、何を学びたいのか、それが調べられているかどうかは、志望理由書を読めばすぐに分かります。まず、みなさんにお願いしたいのは自分の将来についてきちんと考えて調べること」

「小論文や志望理由書は、文章がうまくて中身がスカスカであるよりも、文章はそこそこでもそこに気持ち・内容が込められていることが大事です」

「普段から日記などで良いので、文章を書くことを習慣づけましょう。そうすれば漢字の間違いなどにも敏感になります」

「志望理由書を書くことは、相手のことを理解して、自分の個性との共通点を見出して、自らステージを創っていくこと。このプロセスは、大学入試の時だけでなく、この先就職活動などのときにも大いに役立つものです」

今回添削して頂いたものが、自分で良く書けたと思う人も、そうでない人も、ぜひこれからの冬の期間を使って改めて自分自身について考え、大学や学部・教授について調べて、より質を高めた志望書を準備して行きましょう。