英理の探究活動

未来を切り拓く3年間の学び|キャリア探究プログラム

1年生の探究活動:自己を見つめ、社会とつながる「探究の種」をまく

1年生の探究学習では、高校生活での学びの土台となる「探究の基礎」を固めます。自分自身の特性を知ること、そして社会で働く人々の多様な価値観に触れることを通じて、3年間続く探究活動の豊かな「種」をまく1年間です。

【1学期】「話す・聞く」から始まるキャリアの第一歩

オリエンテーション期間を通じて、安心して自分の考えを発信し、他者の意見を尊重し合う環境づくりからスタートします。目玉となる「CASプログラム」では、社会人との交流を通じて「働くことの意義」を多角的に捉え、自分自身のキャリア形成の軸(自分らしさ)を見出していきます。

【夏休み〜2学期】社会のリアルに触れ、成果を共有する

夏休みには、働く女性へのインタビューやインターンシップに挑戦し、社会の最前線を肌で感じます。2学期にはその成果を「ポスターセッション」形式で報告。プレゼンテーションの基礎を実践で学びます。また、自己分析を行い「自分の強みをどう活かすか」という探究の姿勢を養います。

【3学期】思考ツールを武器に、チームで課題解決に挑む

1・2学期で培った視点を活かし、いよいよ実践的な「課題解決演習」に取り組みます。ブレインストーミングやマインドマップ、逆算思考といった専門的な思考手法(ツール)を習得。グループで協力して社会の課題に対する解決策を検討し、次年度の発表に向けて探究を深めていきます。

2年生の探究活動:大学連携から自立した個人探究へ

2年生の探究学習では、3年生での本格的な「個人探究」の集大成に向けて、段階的にステップアップしていきます。単に調べるだけでなく、大学の専門的な知見に触れ、自ら問いを立てて発信する「自立した探究者」としての土台を築きます。

 【1学期】大学の最前線に触れる「テーマ探究」

高大連携を結ぶ5〜6つの大学の先生方から提示される、専門的かつ実践的なテーマから1つを選択します。大学レベルの視点やアプローチに触れることで、社会の課題に対する視野を広げ、探究の基礎となる「物事を深く掘り下げる視座」を養います。

 【夏休み〜秋】主体性を育む「個人深化」と「ポスターセッション」

1学期に学んだテーマをベースに、夏休みは各自の関心に沿ってさらに一歩踏み込んだ個人研究を行います。秋にはその成果をポスターセッションで発表。自分の言葉で「伝える力」を磨くとともに、他者との質疑応答を通じて、自らの思考をさらにブラッシュアップする経験を積みます。

もう1つは、夏休みの宿題として取り組む「インターンシップやボランティア活動」です。実際の現場に身を置き、社会を肌で知ることで、「社会が今何を必要とし、自分とどうつながっているのか」を意識することを目標とします。

【2学期以降】自走:生きた経験を“問い”に変える「個人探究(1回目)」

大学連携の講座発表で培った「研究の方法」と、インターン等で得た「社会での生きた気づき」。この2つを掛け合わせ、いよいよ自分の興味・関心がある分野を突き詰める「個人探究」がスタートします。これが3年生での本格的な個人探究に向けた強固な土台となり、地域や社会へ還元することを最終的に目指します。

3年生の探究活動:探究の集大成から、まだ見ぬ未来の自分へ

3年生の探究学習は、高校3年間の集大成であると同時に、これからの人生を切り拓くための「未来への架け橋」です。1・2年生で培った探究スキルと社会への広い視野を総動員し、自らの「問い」に伴走し、自己の進路やキャリアへと地続きに繋げていきます。

【1学期〜夏休み】深化と昇華:自らの問いに決着をつける「個人探究」

1学期は、これまで積み重ねてきた個人探究をさらに高いレベルへと引き上げる、最も濃密な思考の時期です。収集したデータや実社会での経験を精査し、論理を組み立て、自らが導き出した答えを論文や発表資料の形へと昇華させていきます。自らの関心を大学での専門的な学びや将来の選択へと結びつけ、探究を形にしていきます。

【2学期以降】発信と未来志向:最終発表 & 10年後の自分からのメッセージ

2学期には、3年間の学びの成果を披露する「個人探究発表会」を開催。自らの言葉で堂々と成果を発信し、仲間と知恵を共有し合います。そしてプログラムの最後には、自身のキャリアを見据えたワークを実施。「10年後の自分」をリアルに想定し、未来の自分から「今の自分」へ向けたメッセージを綴ります。これまでの歩みをメタ認知(客観視)し、次の一歩を踏み出すエンディングを迎えます。


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