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理事長・校長日記iグローバル部

自らの体験を、語る

秋のシーズンには学校説明会を複数回開催しますが、本校では生徒たちが中学生の皆さんに直接プレゼンテーションさせて頂いています。

昨日、そのリハーサルの様子を見ていましたが、その際に生徒たち(1年生)に伝えたことがあります。

「みなさんの、しっかり話をしよう、という姿勢は伝わってきます。

でも、(学校生活が)”楽しい”という言葉が何回か繰り返されるのに、具体的に”なぜ””どのようなところが”という説明がなくて終わってしまったり、話し方に楽しそうな様子が感じられなかったりします。

皆さん自身の体験を、語って欲しいです。

人を動かすのはまさにプレゼン。

そのプレゼンには、自らの体験を語って、本当の想いが伝わることこそが大事です。」

高校1年生には、ハードルが低くは無いと感じますが、この先の人生は常に「プレゼン」が続きます。(会社のような場所でプレゼンテーションをすることだけでなく、例えばご家庭で何かを決める時にも、自分の考えを表明しますよね、これも立派なプレゼンテーションです。)ぜひ今のうちから自分のプレゼン力を磨く意識を日々持って欲しいと思っています。

先日、2年生の授業でオンライン参加してお話を聞かせてくださった、澤円さんの「プレゼンテーション」についての記事が出ています。日経電子版の購読者でないと全文は読めないようですが、タイトルだけでも勉強になりますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。