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理事長・校長日記

すごいバイタリティ – 創立者・君先生のお話

本校は今年で創立109年。来年創立110周年を迎えるのですが、改めて創立100周年に刊行した記念誌『遥かなる道』を読んでいます。(ちなみにこの記念誌は、今から10年前くらいに校内の2人の先生方がものすごく心を込めて編集をしてくれたものです。)

 

 

読んでいると、改めて創立者の髙木君先生(私のひいおばあさん)のバイタリティに驚きます。

 

第二次世界大戦で校舎が全焼失してしまったのが昭和20年。それでも、他の学校の一部を借りたりしながら学校を続け、昭和22年には中学校を設置したり(そう、本校には中学校があった時期があるのです)、昭和26年にはそれまでの家庭科だけでなく普通科・商業科を設置したりと、ものすごいエネルギーで学校を進化させていくのです。

 

 

 

 

 

 

その創立者・君先生は

「あなた方は、なせば出来る、何でもやろうと思えば出来る。やろうと思って出来ないのは、結局努力が足りないからです。まだこんなことじゃ駄目だ、まだまだ自分で自分を引き締めていかなければなりません。人にできないことをやるのが自分なのだ、他人のやることなら誰でもできる。」

と、よく言っていたようなのです。改めて君先生のバイタリティに圧倒されますが、この君先生の想いを大切に学校を発展させようと力が湧いてくるのです。