読書週間は終わりましたが…

先週は読書週間でした。皆さんはどのような本を読みましたか？読書週間であるかどうかに関わらず、高校生のうちに皆さんにはできるだけ多くの本を読んで欲しいなと思っています。

本を読むことで、実際に経験したことのないような世界を垣間見ることもできますし、知っている世界の理解がさらに深まることもあります。

最近、私には「超・はまっている」作家の方がいます。あまりに毎日、その作家の方の本ばかり読んでいるので、家でも

「また〇〇〇〇の本読んでるの？！」

とあきれられるほどですが・・・その方は

原田マハさん

です。もともと美術館でお仕事をされていた方でもあり、「絵画」などの芸術作品をめぐる物語を創作されることが非常に多い方です。たまたま本校の図書室の文庫本ラックにあったこちらの本↓

『暗幕のゲルニカ』を読んで、そのあまりの面白さに、それから毎日ずっと原田マハさんの本を読み続けています。この1ヶ月くらいの間に、原田さんの「絵画」をめぐるこれらの本を読み（だいたい2-3日で1冊のペースで読んでいます）

舞台はニューヨーク(MOMA)や岡山の大原美術館（一度行ってみたい）や、パリ、スイスジュネーブ、フランスのジヴェルニー（モネが睡蓮を描いた庭があるところですね）、スペイン（ピカソの生誕地）など、世界各地が登場します。そうした場所を思いながら空想するのも、楽しいのです。

さらに、絵画は登場しない小説もどんどん読んでいます。

図書室の原田マハさんの蔵書は全部制覇しようと思っています（まだあと5～6冊あることまで確認済み）。少し興味を持った方はぜひ図書室で手にとってみてください。

原田マハさんでなくても全く良いですので、皆さんも、「お気に入り」で、「全部制覇したい」くらいの作家の方を、ぜひ見つけてみてください！