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多様性のマレーシア

昨日まで、マレーシアを訪問してきました。

今年10月に2年生が修学旅行に出かけるため、その下見のため、ほぼ初めて(約25年前くらいにシンガポールから半日程度ジョホールバルに行ったことがありますが、それ以来)マレーシアを訪れました。

今回はクアラルンプール(&首都機能が一部移転しているプトラジャラ )とマラッカに出かけました。

どの街にいても、マレー系、中華系、インド系全ての文化の影響を感じることができます。

現地の大学や高校にも訪問させて頂きましたが、日本からの我々を大変歓迎して下さいました。また、女性の先生方が多く活躍されていたのも非常に印象的でした。(イスラム教の女性は、ヒジャーブと呼ばれるガウンのようなものを着用されていますが、そのような女性たちも大学や高校で責任ある役割を果たされていました。)

生徒の皆さんの世代は特に、こうしたアジアの人たちとともに仕事をしたり、生活したりすることになると思います。

当たり前にその「多様性」を受け入れること、そこで異なる価値観を前提としてどのように共生していくことができるかを考えられる、貴重な経験ができると感じました。

また、ファッションなどに興味がある生徒の皆さんは、

中華系の男性とマレー半島の現地出身の女性が結婚→子孫と築いていった「プラナカン文化」という文化にもぜひ触れて欲しいと思います。

多様性の国、マレーシア訪問を、皆さんもどうぞ楽しみにしていてください。