あ?!この本、入ったんだ！「女性の世界地図」

在校生の皆さんには、数日前に図書室から「新着図書のお知らせ」が届いたと思います。

私もすぐにお知らせを開きました。すると・・・その前の日にAmazonで買おうか迷っていた本が入っている！

この右上にある

『女性の世界地図』

という本です。

さまざまなテーマについて”世界中で女性がどのような状況なのか”をデータ・地図とともに紹介しています。

例えば・・・”コンピュータサイエンスの学士号が女性に授与された割合”の世界の分布（実は1985年から25年間くらい低下傾向でだったことはご存知でしたか？！私はそこまで下がっていたことを知らず、衝撃でした。1985年は37%が女性だったのに、2009年は女性は18%に低下していたのです！）

また、政治の世界における女性、などについても紹介されています。日本でも最近内閣が新しくなったり、今月末には国政選挙が実施されたりしますが、”内閣閣僚における女性”の比率について、世界の状況がパッと分かるページもありました。最も高い比率なのはフィンランドの63%、30%にケニア、ウガンダが入っています。しかし・・・日本は・・・皆さん状況はご存知かと思います。

見始めると止まらなくなるこの本。さすがに私が借りてしまうと生徒の皆さんが読めなくなるので、手にとってパラパラ見るだけにしておきました。

その他にも

つい最近発表されましたが、ノーベル物理学賞を受賞された真鍋先生と、真鍋先生の研究領域”気候変動”に関わる本なども展示されています。

ぜひ新着の本を実際に手に取ってみてください。（ちなみにご参考情報ですが・・・新着図書は、図書室の中よりも”ワゴン”の中に置いてある場合が多いそうです。←司書の先生談）