なせば成る～企業プロジェクト発表会～

今年度、1年生の希望者生徒たちが、ある企業の超・定番商品について「どのようなプロモーションを行ったら、高校生などの若い人にもっと支持してもらえるか」を考えています。

夏前からスタートしたこのプロジェクトですが、今日、企業の方の前でその「ご提案」をさせて頂くことになっていました。

今日は（直前の）昼休みにも、生徒たちが入れ替わり立ち替わり

「プレゼンテーションを直したので、もう1度見てください」

とやってきました。生徒たちは指摘事項をふまえて、直前まで修正を続けていったようです。

そして放課後。企業から5人、そして広告代理店から2人、総勢7人もの方々が学校に来校してくださいました。生徒たちは緊張しすぎて顔がこわばっていましたが、チームでプロモーション案をご提案させて頂きました。

昼休みに見せてもらったところから、また少し（あるいはかなり！）変わっている案もありましたが、どのチームも非常に頑張ったのではないかと、私は本当に彼女たちを誇りに思いました。

（厳しいことを随分言いましたが、そこから猛然と頑張ってくれたのが嬉しいです。)

企業の方からは

「正直、ご提案のクオリティ（レベル）　が高くてとても驚きました。それに、私たち大人の視点とは全く異なる見方での提案が多く、大変新鮮でもありました。皆さん、プレゼンテーションでは堂々としていたし、大人顔負けの資料も出てきて驚きました。」

との講評を頂きました。

“なせば成る” – 本学園の創立者・高木君先生の口ぐせですが、そのことをまさに感じさせてくれた1年生のプレゼンテーションでした。

今回のご提案をふまえ、企業のほうで今後、生徒たちのアイデアを採用するかを検討して下さることになっています。今後の展開が楽しみです！