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理事長・校長日記iグローバル部

国際女性デーに想う

 

3月8日、本日は国際女性デー(International Women’s Day)です。

女性の自由と平等について世界中の人々が考える日ですね。

 

 

 

 

皆さんの多くが使っているのではないかと思われる検索エンジンの”Google”でもトップ画面をクリックするとこのWomen’s Dayを祝うアニメーションの動画が流れるようになっています。また、Google Japanでは今年のInternational Women’s Dayのために、こちらのページで『道を切り開いた「世界初」の女性たち』という特集を組んでいます。ぜひ目を通してみてください。

ちょうど週末に、次年度から本校で教壇に立っていただく先生方にお会いして、そこで学校法人 高木学園 英理女子学院高等学校で教壇に立つということの意義についてお話をする機会がありました。その場で、この学園で仕事をすることは女性をエンパワーすることで、それはこれからの社会を支える大変重要な仕事であることをお伝えしました。

 

私はあまり自分自身は「女性の地位」「待遇差」などを気にすることもなく今までの人生を生きてきたほうだと思うのですが(=これまでの職場環境などが恵まれていたんだな、と思います)、そのような私でも最近は

「日本の女性のおかれている状況を、このまま放置して、この国は大丈夫なのだろうか?」

と疑問を感じることが増えてきています。

女性への偏見が無くなっていませんし、女性と男性の経済格差も決して縮小していません、それに社会のリーダー層に日本は圧倒的に女性が少ないです。

 

日本はこれから圧倒的に労働力人口が減少していくため、女性の力を活用しないと国が衰退してしまいます。にもかかわらず、このような女性をめぐる課題が山積みであることに危機感を募らせています。

 

本学園の教職員みなが英理女子学院でこれからの社会を支える女性の皆さんの教育に携わっていくことで、女性の皆さんが自由に明るく生きることのできる社会、そして発展を続ける社会を創りたいと思っています。