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理事長・校長日記iグローバル部

本日、学校法人 高木学園は創立112年を迎えました

2020年9月16日。

本日、学校法人 高木学園は創立112年を迎えました。

創立者の髙木 君(たかぎ きみ)先生が慶應義塾の創立者・福澤諭吉先生のお話を聞いて、「女性が学んで社会に貢献するために学校が必要だ」と感じたのは15歳の時のことでした。

その決意を胸に、20代の若さで誰の援助も受けずに裁縫学校を創立したのが、ちょうど112年前の本日です。

現在の世の中とは異なり、女性が社会で何かを始めることは困難を極めたに違いありません。

ですが、君先生のモットーは

「なせば成る」

女性が学校を創るなどということは「無理」と誰もが思っていたことを、「なせば成る」精神でやり遂げました。

そんな君先生の講演の録音データが現在も残っていて、私も折りに触れそれを聞き返すのですが、その中で君先生は

「みなさんは、できないと思うからできないんです。できると思えば、絶対できるのですよ。何事もなせば成るんです。」

と生徒たちに伝えています。

私自身も、この精神をとても大事にしています。最近、この精神を胸に刻みながら取り組んだこととして、スタンフォード大学との共同オンライン教育の講座、Stanford e-Eiriの立ち上げがあります。

もともとiグローバル部の生徒たちは修学旅行でスタンフォード大学を訪問する予定にしていましたが、スタンフォード大学の先生から学ぶという機会がその1日限りになってしまうことは非常に残念に感じていました。よりじっくりと時間をかけて、世界の一流大学の先生から学ぶことができないものだろうかと思いました。ですが、私自身はスタンフォードの卒業生ではありませんし、直接存じ上げているスタンフォード大学の先生もいませんでした。

そこから、友人のツテをたどって、なんとかスタンフォード大学の教授を紹介してもらい、英理女子学院の生徒たちがオンライン上でSDGsについて学ぶ講座の開設が可能かどうかを相談できることになりました。

スタンフォードの卒業生の友人たちが

「本当にそれが実現可能かは分からないけれど、とにかく自分の知っている教授や友人をご紹介しますね」

と言って、無謀にも思える私の想いに応じてくれました。

そして、その教授が出張で日本に来日されているタイミングに

「5分お時間をください」

とお願いして、ご相談にあがり~そして現在があります。

「なせば成る」

どのような課題がやって来ようとも、絶対にそれを乗り越えるという意思を私たち一人ひとりが持ちながら、君先生の遺志に忠実に、今後の社会に貢献する女性を育てる教育に邁進したいと考えています。