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理事長・校長日記理事長・校長日記iグローバル部

あれ?薄力粉でも美味しい!? ~STEAMチャレンジ・パン作り挑戦~

昨日、iグローバルコース1年生は「STEAMチャレンジ」という授業でパン作りに挑戦しました。この授業では、STEAM(Science, Technology, Engineering, Art, Math)分野を”おいしい・ヘルシー・きれい”に関連する身近なテーマから学んでいきます。今学期は、”おいしい”を切り口に学んでいます。先月は牛乳に酸を加えて、ヨーグルトになっていく様子を実験しました。このプロセスには、発酵が関わっていました。

そして今回は「発酵」をさらに深く学ぶべく、パンを題材にしました。(単に美味しいものを調理しただけでは、ありません♪)

 

今回は、パン作りの背景にある化学・生物について学ぶことが目的ですので、①薄力粉、②中力粉、③強力粉の3種類を用いてパンを作ることにしました。チームごとにそのいずれかを担当していきました。

また、発酵(一次発酵、二次発酵と二回)を待っている間には、イースト菌の発酵の仕組みについて、尾嶋好美先生に教えていただきながら、実験も行いました。

イースト菌に砂糖を入れると、発酵が促されます!(だからビニールがパンパンになっているのですね。)これがパンを膨らませるときにとても役立ちます。

そして、3種類の粉の中では、強力粉に最も多くたんぱく質が含まれていて、がっちり膜のようなものを作るので、ふくらんだイースト菌を包んでふっくらしたパンになるのです。

・・・

というところまでが、パン作りの裏側にある「公式」なのですが・・・

実際に生徒たちが焼いたパンはというと

あれ???

薄力粉のパンもしっかり膨らんでいる(💦💦💦)!

なんと、薄力粉でパンを作ったチームにパン教室に通っている生徒がいたとのことで苦笑、どの粉でも美味なパンが完成してしまいました(笑)

しかし、理論と現実が異なることもまた重要な学びですね。どうしてこのこね方で薄力粉でも十分膨らんだのかも、ぜひ考えてみてください。