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18歳成人講演会を実施しました。

本校では、成年年齢が20歳から18歳に引き下げられて以降、2年次の学年末または3年次の開始時に「18歳成人講演会」を実施してきました。18歳になると法律上「大人」として扱われる場面が増え、それに伴い責任も大きくなります。本講演会は、生徒が自覚をもって成人を迎えるための大切な学びの機会となっています。

今回は「みんなで❝18歳からの大人力❞を考えよう」ということで、取り組みました。

はじめに司会より、「18歳でできること」「18歳でもできないこと」について確認がありました。契約や選挙権など18歳から可能となることがある一方で、飲酒や喫煙など引き続き制限されていることもあり、権利と責任の両面について理解を深めました。

続いて社会科教諭より、選挙をテーマとした講演が行われました。事前に学年教員を候補者に見立て、公約をもとに世論調査を実施していましたが、その結果、2名の教員が圧倒的な得票を集めていました。しかし投票直前に、それぞれの候補者に関する新たな情報が提示されました。生徒たちはその情報を踏まえ、誰が代表としてふさわしいのかを改めて考え、意見を共有しながら判断しました。何となく投票するのではなく、情報を多角的に見極め、自分たちの生活を支える代表を主体的に選ぶことの重要性を学ぶ機会となりました。

また家庭科教諭からは、消費者トラブルについての講話がありました。

スマートフォンを自分名義で契約した際に不要なオプションが付いて高額請求が届いた事例」「インターネットで注文・支払いをしたにもかかわらず商品が届かない事例」「サブスクリプションの無料期間終了後に課金が継続していた事例」など、身近に起こり得る具体例をもとに、どのように対応すべきかをグループで考えました。契約内容を十分に確認することや、困った際には早めに相談することの大切さについて理解を深めました。

この講演会を通して、18歳になることで自ら決定できることが増える一方、その一つ一つに責任が伴うことを実感している様子でした。今後も社会の一員として主体的に判断し、行動できる力を身につけていきましょう。