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まずは自国の文化を知ることが世界に出るとき大事

今日の7時間目。1、2年生全体が集まった体育館で、みなさんにこう質問しました。

「みなさん、私が大昔に海外に留学した時、一番困ったなと思ったことは何でしょう?」

数人の在校生が回答してくれました。「食事!」「トイレ!」・・・確かに、それらはどちらもやや困ったことではあるのですが、(行先がアメリカだったということや自炊もできたので)何とかなったのです。実は・・・と言いかけたところで、正解を言ってくれた生徒がいました。

「文化!」

そうなのです。留学先で、さまざまな人から

「日本の〇〇(茶道、華道、剣道、柔道、相撲、宗教など・・・)はなぜそうなの?どういう意味があるの?」

という質問こそ、当時の私が最も困ったことなのです。そのたびに、自分は日本人なのに、自分の生まれ育った国のことを全然知らない、と危機感を強くしたものでした。

という自らの経験もあるため、やはり世界に出ていくとき(さらに、日本に世界から様々な人をお迎えするときも)大切なのは、自分の国の文化についてしっかり理解していることだと感じています。それもできるだけ、若いうちにそういう理解ができる場があればあるほど良い。

・・・ということで前置きが長くなりましたが

本日は、和文化講座を開催しました。一昨年は「茶道」について、昨年は「花」について学びましたが、今年は「尺八・お琴・三味線」という和の音楽について学ぶことにしました。

といっても、普段の生活であまり尺八やお琴、三味線にふれる機会は多くない。さらには、触れる機会があったとしても、その道数十年の大ベテランの先生などが演奏されるケースが多い・・・のですが、今回は非常に若々しいお二人の先生が講師として来校してくださいました。

 

尺八の奥田先生は、なんと本校の英語科・S先生の高校時代の同級生。そして、お琴と三味線の森先生は、奥田先生と東京芸術大学で同級生。

ということで、大変明るくエネルギッシュな先生方から楽しく和の文化について学ばせていただきました。

それぞれの楽器について、それぞれの先生がクイズ形式で知識を得られるように工夫してお話してくださいました。また、演奏していただいた楽曲も、古典的なものだけでなく、「鬼滅の刃」の楽曲も!(私のそばの席の生徒たちが演奏に合わせて歌っていました♪)

大変楽しみながら、日本の古来の文化について理解を深めることができました。

ご来校いただいた奥田愛山先生森梓紗先生、ありがとうございました。