理事長・校長日記理事長・校長日記キャリア部
小論文は意見+根拠
今日は3年生を対象に「小論文講座」を開催しました。
これまでに皆さんが書いた小論文に対して講師の先生がコメント、さらに小論文の書き方についてお話してくださいました。
大事なことは
小論文 は 意見 + 根拠(データなど、裏付けとなる数字などを含む根拠)
ということです。
どのようなテーマであっても、そのテーマについて
「自分はどのように考えるかという意見」
「その自分の意見を裏付ける客観的な根拠(データなど)」
があれば、大枠は固まります。そこに、根拠をふまえた自分なりの「考察」があり、だからこそその「意見」になるということが示せれば、一定レベル以上の評価がされるでしょう。
今は、大学入試で総合型選抜などの重要性が増しています。その場合には小論文が試験科目として重視されます。ぜひ3年生の皆さんは(3年生のみならず、1,2年生の皆さんでも)
- 世の中のさまざまなテーマについて関心を持ち
- 関心を持つだけではなく、自分はどう考えるかという「意見」を持ち
- そのテーマについて少し調べてみるなどして、「根拠」となるものを自分の中にストックしておく(貯めておく)
ということを意識してみましょう。それだけで、小論文にぐっと取り組みやすくなると思います。