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2学期が終了しました

本日、2学期の終業式を行いました。

猛暑の続く9月に始まった2学期は、英理祭(文化祭)、修学旅行、進路などを考える個人面談、クロスカントリー大会などの行事が目白押しでした。今年はコロナウイルスの分類が第5類に移行したため、修学旅行も国内のみならず海外でも実施することができました。また、今週は(今、まさに)希望者の生徒たちがフィリピン・セブ島で語学研修に参加しています。

非常に「濃い」4ヶ月でしたが、普段の授業、行事、部活動などでの経験が、皆さんの「力」になったのではないかと思います。

始業式・終業式と毎月の全校朝礼で、在校生の皆さんには私からメッセージ(“未来の女性リーダーたちへ”)をお伝えしています。今日は

自分で一度こうしたいと思ったことは(黙っているのではなく)自らやりたいと表明しよう、そして(人が何かしてくれるのを待つのではなく)自ら行動し、途中で簡単に諦めないという姿勢を貫こう

ということについてお話しました。

そのような姿勢を貫いている方として、今、大変注目されている世界的な野球選手・大谷翔平選手の生き様をご紹介しました。また、本校のJRC部の生徒たちが毎年クリスマス期間にみなとみらいで”Happy Smile Project”という手作りのぬいぐるいを展示していますが、そのプロジェクトを立ち上げるとき(今から10年ほど前にさかのぼります)にも本校の先生と生徒(卒業生)たちが、そうした姿勢でゼロから立ち上がった話をご紹介しました。

本校の創立者・髙木君先生は、いつも

「人に言われないでも、自分から気がついて自分から事を成してていくことが大切です。」

と言っていました。それが、彼女が育てたいと考えていた「信頼し得る婦人、実際に役立つ婦人」につながっていくということです。

ぜひ本校で学ぶ皆さんは、(人が何か声をかけてくれるのを)黙って待っていないで自分から意思表示をし、自分から行動する、そして簡単に諦めないという姿勢を貫いて行って欲しいと思います。(高校生の間だけそうすれば良いということではなく、生涯そのように生きてください。)

この冬の間、健康に留意し、各学年の皆さんがおかれた状況をふまえて時間を有意義に使って頂きたいです。

また、この休み期間の間、生徒指導の先生からのお話にもあったように、学校外の「誘惑」に負けず、また見ず知らずの人との交流は絶対にしないように十分に気を配ってください。皆さん自身の人生を守るためにとても大切なことです。

元気に安全にこれからの2週間を過ごした皆さんと、新年にまたお会いすることを楽しみにしています。