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理事長・校長日記理事長・校長日記iグローバル部

英語で生徒が授業を行う~Stanford e-Eiri~

先週土曜日には、iグローバル部2年生の生徒たちがStanford e-Eiri(スタンフォード大学とのオンラインオリジナル講座)に参加しました。

この講座では、生徒たちが2-3人のグループになって、自分たちが調べて・授業を行いたいテーマを選択します。

今回の担当だった生徒たちが選んだテーマは

宿題の有無・量での日米間の差、授業の進め方の差、PBL(Project Based Learning)導入について、など生徒たち自身が日々受けている教育についての日米比較を行っていました。

調べたことを、英語で「レクチャー(講義)」することだけでもハードルは高いのですが、さらに担当の生徒たちは与えられた時間の中で、他の生徒たちに「議論・考えてもらったり」「発表してもらったり」という授業を進行する役割も果たす必要があります。

今回担当だった生徒たちは、クラスメートがディスカッションする際にも楽しい雰囲気になれるように”BGM”の音楽を準備していたり、自らがテーブルに回って議論を盛り上げたりしていました。

Stanford e-Eiriの初回には、

  • 自分から手を挙げて発言することがない
  • 質問されても「・・・」無言でいる

という生徒たちがほとんどだったのですが、4回目の授業ではほぼ全員の生徒が積極的に英語で発言しようとするようになり、質問された場合は単語でも何かしら反応するようになってきた、という大きな成長が見られました。

このような経験を通じて、普段の授業でもより積極的に・自信を持って英語でプレゼンテーションができるようになってきたようです。

今年度のStanford e-Eiriの最終回にも、サンフランシスコの女子校・Castilleja Schoolとの交流会が予定されています。ぜひそうした交流会でも、アメリカの同じ歳の女子高生たちと積極的に交流して欲しいと思います。