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真摯に仕事に向き合い尊敬と共感を得た女王陛下

この週末、日本国内では大型の台風の影響がありましたが、皆さん無事に過ごされましたか。被害にあわれた皆様に、心からお見舞い申し上げます。

世界に目を向けると、この週末には、イギリスのエリザベス女王陛下の葬儀が行われました。お亡くなりになって、改めて「Queen」としての、そして「女性としての」、「一人の人間としての」偉大さを感じています。

21歳の誕生日に、

“I declare before you all that my whole life whether it be long or short shall be devoted to your service and the service of our great imperial family to which we all belong.”

とスピーチされ、その生涯をイギリス及びその連邦国のための捧げると宣言された女王。お亡くなりになる2日前まで、新しいイギリス首相の任命をされるという、まさに「人生すべてを公務に捧げられた」生き様には、ただただ感服しました。

そして、20代の非常に若い時に(働いていくうえで、周りは男性ばかりという社会の中で)「Queen」という国王の立場を継承されて、真摯に・柔軟に公務に向き合うことで、信頼と尊敬を集めていかれた姿。こうした生き様からは、学ぶことばかりです。

昨日のWestminster Abbey(ウェストミンスター寺院)での葬儀の中で、弔辞を述べられた方が、女王陛下の数年前のスピーチ “We will meet again”を引用されていました。コロナウイルスという世界中の人を苦しめた感染症を前に、女王としてのメッセージを出されたのがこのスピーチです。

 

改めて素晴らしいメッセージですので、ぜひ皆さんにもご覧いただきたいと思います。

女性の生き様としても、非常に学ぶところが大きいエリザベス女王陛下のご冥福を、心よりお祈りいたします。