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理事長・校長日記iグローバル部

緊急事態宣言下での学校運営

神奈川県には先日より緊急事態宣言が発令されています。

昨年の緊急事態宣言の時とは異なり、今回は「学校については休校を要請しない」とされています。

本校では授業時間の短縮を行ったり、一部教育活動を制限するなどして、学校運営を進めています。

「コロナウイルスの感染をできるだけ拡大させないためには、人との接触を極力避けたほうが良い」という専門家委員の先生方のお話を聞くと、悩ましさも感じます。しかし、一方で生徒たちは、今この時期に学んでおく必要があることがあります。その両者のギリギリの線を模索しながらの学校運営となります。

生徒の皆さん、保護者の皆様には色々ご協力いただくこととなりますが、どうぞご理解のほどよろしくお願い申し上げます。とにかく、マスクの着用、うがい手洗いの徹底、人との接触をできるかぎり抑える、などを皆で心がけて何とかこれ以上の状況の悪化を防いで行きましょう。

また、実はコロナウイルスの話の影に隠れていますが、現在、日本全体で「電力の供給が非常に不安がある」ことをご存知でしょうか。寒さが厳しく、電力の消費量が非常に増えています。必要ない電気については使用を控え、こちらも皆でなんとか電力供給が止まってしまうという危機を回避できればと思います。

2021年も、非常に大変な状況からのスタートですが、「協働」してこの状況を乗り越えて行きましょう。