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理事長・校長日記iグローバル部

Do we need teachers?

今日は1年生の英語の授業が「公開授業」で、学校内・学校外のさまざまな先生たちも見学しての授業を行いました。

この授業ではディスカッション・ディベートを通じて英語を学んでいます。

今日のテーマは

 

 

“COVID-19 and Our Age: How will we live with COVID-19?”

その中でもとりわけ、コロナウイルス感染によって「教育」がいかに変化したのか、それに関するトピックについて英語でディスカッション・ディベートを行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ディスカッションのトピックは

“Do you like zoom class? If yes, why? If no, why not?”

(Zoomのオンラインクラスは好きですか?もし好きなら、どのようなところが好きですか?もし好きではない場合は、なぜですか?)

“What are the good and bad points of remote learning?”

(オンライン教育の良い点と悪い点は何ですか?)

“Some people say that in the future education will be blended. It means that we should use both online system and traditional teaching style. What do you think about blended learning style?”

 

 

 

(この先、教育はオンライン教育とリアルな対面の教育を混ぜるべきだという人がいます。この”混ぜる”教育について、どう思いますか?)

などでした。生徒たちの話を聞いてみていると、ほとんどの生徒が

「オンライン教育にも対面教育にもそれぞれに良いところがあり、私たちはこれからこの両方をうまく組み合わせるべきだと思う」

という考えのようでした。(実際、本校の生徒たちは4~6月にはオンライン授業を受けていましたので、その両方のpros (良いところ)とcons(良くないところ)を実感しています。)

そして、さらにディスカッションは続き、

“We can use study apps to get knowledge and information. Do we need teachers?” (「我々は情報や知識を得るためであれば、学習アプリを活用することができます。そのような時代に、先生は必要ですか?」)

という質問もありました。これに対して生徒たちがどのように答えるのかは、学校教職員としては興味深いところなのですが、生徒たちの多くは「先生は必要!」とのことでした。(ただ、中には「必要ない」という生徒もいて、もちろんそのような意見もあるでしょう。)

一年生の皆さんが積極的に発言しようという意思を感じました。

最後に、先生から

“What did you learn from this lesson?”

質問がありました。どの授業でも、「この授業からの学び(よく英語ではtake-awaysと言います)」は何なのかを、自ら確認しながら授業を受けるようにしましょう。