手紙を書ける人

今の中学生・高校生の皆さんは、「手紙」を書くことがあるでしょうか。

小さい頃から当たり前のようにメールや携帯があった皆さんにとって、「紙の手紙」を書くことはあまりないかもしれません。

ですが、私はそんな時代にだからこそ、あえて「手紙を書ける人」になりましょう、とお伝えしたいです。

私は、色々な方に気持ちを伝えたいときは、必ず「紙の手紙」を書きます。それは、私にできることがそれくらいしかない、と認識しているからです。有名だからお願いごとがすぐにかなうというようなことも全くなく、色々なところにネットワークがあるわけでもなく、私自身にあるのは”熱意”だけ、という強い自覚があるからなのです。

先日、ある方にお手紙をお送りしました。その方から今日、「手書きのお手紙のお返事」を頂きました。とても感動しました。

皆さん、「紙のお手紙」には感動があります。人生があります。

「手紙を書ける人」になりましょう。

（そして、「手紙ってそんなに良いの？」と思った方には、ぜひ小川糸さんが書かれた『ツバキ文具店』という小説を読んでみてください。）