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理事長・校長日記理事長・校長日記iグローバル部

わからないことを、条件を変えてやってみる、それが「探究」~iグローバル部1年探究~

昨日、iグローバルコース1年生の「探究」の時間に尾嶋好美先生にお越しいただきました。尾嶋先生はサイエンスコミュニケーターとして小中高校生が科学を楽しむための講座を多数開催されているだけでなく、とても楽しいサイエンスの本も多く書かれています。

昨日は、その尾嶋先生から「探究するとはどういうことなのか」についてお話していただきました。

授業の冒頭、まずはうがい薬のイソジンを使ったマジック?ならぬ実験を体験しました。

イソジンを溶かした水の液体が、ある物を入れて「透明」になったものと、ならないものと。同じ液体に対して「条件を変える」ことで、結果も変わることを、直感的に理解できるマジック(いえ、実験)を見せてもらいました。

その後、「自分の興味・関心のあること」「社会・学術の課題」「進みたい進路と関係あること」の交わるところで、探究のテーマを設定しましょう、とのお話もうかがいました。(探究では、このテーマ設定が一番難しいです、先輩たちもここで苦労してきました。)

そして、わからないことについて、条件をかえて試行錯誤することこそが、研究であり探究で、

“研究に失敗はありません”

という力強いお言葉もうかがいました。思っていたような結果が出ないことは失敗ではなく、新しいデータを得たということでしかないとのこと。(確かにその通りですね!)

試行錯誤しながら、条件を変えて繰り返しやってみること。そして、科学的に取り組むときには、①変える条件は一つだけにする、②数値化する、➂再現性があるようにする、という3つが大事であることも教えていただきました。

そして、この「探究」とiグローバルコース1年生の新しい授業「STEAMチャレンジ」という授業は関連していく予定です。今週土曜日には、この学びをベースにして生徒たちは新たな”おいしい実験”に取り組む予定です。(乞うご期待!)