「学問のすすめ」スタンプ？！＠慶應義塾大学三田キャンパス

先週金曜日に、iグローバル部2年の生徒たちが慶應義塾大学三田キャンパスを訪問しました。

1学期の間に探究の授業でお世話になった「福原研究会」のゼミの様子を見せていただきに行きました。

ゼミの4年生は卒業論文の締め切りが1か月後に迫っているため、福原先生からかなり厳しい指摘もありましたが、それでこそ学問！「学ぶ」ことには大学でも（当然高校でも）厳格さ・緻密な積み重ねが求められるということを感じてもらえたと思います。

その後、三田キャンパスをぐるりと見学。（何十年前の・大昔の卒業生である私がツアーガイドをさせていただきましたが、こんな施設あったんだ？というところもあり・・・苦笑、年月の経過を感じました。）

その一つが、福澤諭吉記念　慶應義塾史展示館。福澤先生や慶應義塾の歴史が展示されているスペースが旧図書館の2Fにあります。

そこで生徒たちが何やら全身の力を込めて巨大なスタンプを押している・・・

なんと、『学問のすすめ』の冒頭部分の（おそらく福澤先生の手書きのもの）スタンプ化したものがそこに置いてありました。こんなのあったんだ！と驚きつつ・・・私もトライ。

ありったけの力をこめてスタンプを押したのですが・・・下のほうがかすれている・・・（😿）私の後に押した生徒は、とてもきれいにすべての字が出ていました！

展示館から下の階に降りるときに、これまた有名なステンドグラス（ペンは剣より強し、と下にラテン語で書いてあります）があったのですが

夕方になってしまったので、ステンドグラスの色がわからない・・・（泣）

明るいときに見ると、こんなに美しいのですが・・・（これは以前にiグローバル部の先輩たちと訪問したときの写真です）

この日、私は学校から三田線に乗って三田へと向かったのですが、その同じ電車に乗っていた慶應の学ランを着ていた男子学生たちを見て

「いかにも慶應生！」

と感じました。やはり大学それぞれに雰囲気があります。キャンパス訪問をすると、まさにそれを感じることができると思いますので、在校生のみなさんは学校企画のキャンパスツアーでもそうでなくても、積極的に大学に実際に行ってみてくださいね。