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韓国の女子高生が来校

今日は、韓国の高校生が本校を訪問し、本校生徒と交流を行いました。

韓国の安東(アンドン)という都市にある慶安女子高等学校の生徒さんたちと校長先生を含む先生方をお迎えしました。

慶安女子高校の生徒さんたちがSDGsや環境問題について勉強しているということもあり、今回の交流の冒頭では女性医師の菅沼安嬉子先生から

「化学物質、その中でも特にナノプラスチックが人体に甚大な悪影響を及ぼす」

という話をしていただきました。

女子高生はこの後大人になって、お子さんを出産される可能性もあります。そのような大事な身体ですから、ナノプラスチックのような化学物質の危険性を理解し、いかにそれの影響を低減する生活を送ることができるかが大事だということを感じました。

菅沼先生もおっしゃっていましたが、

「私たちの日常生活から100%ナノプラスチックをなくすことはできないので、まずは半分にすることを目標にスタートしましょう。」

ペットボトルの飲み物ではなく、マイボトルで水分を飲む。プラスチックの容器のままレンジで食べ物を温めない、プラスチックではなく瓶入りの食べ物・飲み物がある場合、極力それを選択する、など日常生活でできる「小さなこと」を日々実際に取り組んでいくことが大事、とのお話でした。

その後、環境問題について、日韓の生徒たちそれぞれからプレゼンテーションを行いました。(本校からはJRC(Junior Red Cross)の生徒たちが、海のゴミ(プラスチックやガラスなど)を拾って、アクセサリーを作っているという活動についてご紹介しました。)

 

 

そして、その後は実際に海のゴミをアップサイクルしてアクセサリーを作ることを一緒に行いました。

そして、お昼ご飯を食べてから、午後はダンスやクイズなどで交流を行いました。

生徒たちにとっては、国が違っても同世代の女の子たちと交流できることは非常に楽しかったようです。

慶安女子高校の校長先生から、

「ぜひ、安東にも来てください!必ずですよ!」

と熱いメッセージを頂きました。

参加してくれた生徒のみなさん、先生方、安東女子高校のみなさん、ありがとうございました。