図書ワゴンの本入れ換えです

今日の放課後、校内を歩いていたところ、図書室前に生徒たちがたくさん集まっている！

「これから何かが始まるのですか？」

と司書の先生に聞いてみると、

「図書ワゴンの本の入れ替えです」

とのことでした。

本校では図書室が一か所あるだけでなく、生徒たちの教室のそばに「図書ワゴン」がおいてあって、本のほうから生徒たちに接近しているのです。（この「図書ワゴン」は、今から10年くらい前になりますが、ブックディレクターの幅允孝さんに考えて頂いたものです。）生徒たちが図書室に行かなくても、自分の教室のそばでも「新着図書」や「本屋大賞受賞作」「特定のテーマに関連する本」などを手にとることができるという、ここ英理にしか存在しないであろうワゴンです。

生徒たちがこうして

司書の先生から説明をしてもらい、ワゴンに本を入れ替えてくれるところでした。

私もこのワゴンの前を通っては本をかなり頻繁に借りていて、今回はどのような本がワゴンで紹介されるのか、とても楽しみにしています。

そんなこんなで、ふらりと図書室の中にも入っていったところ、ふと見た場所にこのような本があったので、即！借りてしまいました。

私が高校3年生の時、『あさきゆめみし』無くしては大学に合格し得なかったばかりでなく、源氏物語の世界を知るという上でも、非常にわかりやすく面白くのめり込んでしまったマンガなのです。（実際、高校3年生の夏にこの『あさきゆめみし』を読んでからは、古文の成績がうなぎ上り！古文の世界が絵として思い浮かぶようになってきて、一気に得点源になったのです。しかし、受験に役立つというだけでなく、本当にストーリーが面白く絵の描写も美しいこのマンガ。大好きでした。）

みなさんもぜひワゴンで、または図書室で、気になる本を手にとってみてください。