卒業生からのメッセージ

近年の卒業生 社会人となった卒業生

夢を叶える学びと、未来を広げる出会い

module_mix_caption K.A.さん
(2025年 進学教養コース卒業)
中央大学
商学部 会計学科 在籍中

Q1. 進学先の大学・学部を選んだ理由と、高校生活で役に立ったこと
私は、中央大学に進学しました。高校3年間所属したライフル射撃部で、夏の全国大会に出場した際に、大学の方から声をかけていただいたのがきっかけです。中央大学は、私の夢である税理士になるために必要な、質の高い会計教育を受けられると知り、進学を決めました。高校生活でライフル射撃に出会ったからこそ、この進路にたどり着くことができたと感じています。

Q2. 成長に役立ったと感じる英理女子学院の魅力
英理女子学院の魅力は、自分の世界を広げられることです。私は高校に入学するまでライフル射撃を知りませんでしたが、この部活に出会ったおかげで、他校に友人ができたり、大学進学のきっかけになったりしました。また、情報デザインコースや保育コースなど、多様なコースがあるため、簿記やデザイン、裁縫など、様々な分野を学ぶ友人ができます。彼女たちと授業や将来について話す中で、自分の知らなかった世界について知ることができ、とても刺激になりました。

ものづくりへの情熱が拓く、未来への道

module_mix_caption N.Y.さん
(2025年 iグローバル部 卒業)
青山学院大学 
理工学部機械創造工学科 在籍中

Q1. 進学先の大学・学部を選んだ理由と、高校生活で役に立ったこと
私は、青山学院大学理工学部に進学しました。幼い頃から絵やレゴが好きで、ものづくりに興味があったからです。この進路を選んだのは、元々の興味だけでなく、高校の授業が大きく影響しています。理系科目の先生方は、授業中にいつも面白くて魅力的な話をしてくれました。そのおかげで、理系の面白さや重要性を楽しみながら学ぶことができ、この道に進むきっかけとなりました。


Q2. 成長に役立ったと感じる英理女子学院の魅力
英理女子学院の大きな魅力は、人前で話す力を養える機会が多いことです。英語の授業や探究活動、アンバサダーの活動では、何度もプレゼンテーションを経験しました。元々人前で話すことが苦手だったので、とても良い経験になりました。特に印象的だったのは、探究活動で「1/fゆらぎ」をテーマに研究を進め、最終発表を英語で行ったことです。この貴重な経験は、大学での学びや発表の機会でも必ず役立つと確信しています。

高校でのたくさんの経験が進むべき進路へと繋がりました

module_mix_caption C.W.さん
(2025年 ビジネスデザインコース 卒業)

産業能率大学
情報マネジメント学部
現代マネジメント学科 在籍中

私が大学進学を決めたきっかけは、高校の授業で参加した「ロッテプロジェクト」です。ガーナチョコレートの企画を通して、自分が考えたもので多くの人を笑顔にできると知りました。この経験から、人の心を動かす企画を学びたいと強く思うようになりました。

英理女子学院の魅力は、実践的な学びが豊富なことです。企業とのコラボレーションや、体育祭本部役員としての運営経験は、他では得られない貴重なものでした。特に、みんなで協力して一つのものを創り上げる難しさや楽しさを学び、私を大きく成長させてくれました。

絵の大会が教えてくれた、進むべき道

module_mix_caption M.S.さん
(2025年 情報デザインコース 卒業)

女子美術大学・芸術学部
アートデザイン学科 在籍中

私が大学進学を決めたのは、高校2年生で参加した絵の大会がきっかけです。多くの人に自分の絵を見てもらい、感想を聞く中で「誰かを幸せにできる絵を描きたい」という夢が芽生えました。ゲームや漫画、キャラクターなど、形にとらわれず誰かの心に響く絵を描きたい、そんな思いでこの大学と学部を選びました。

英理女子学院の魅力は、好きなことを深く学べる専門分野の授業です。情報デザインコースでは、毎回の授業でイラストを描くため、1年生の頃と比べて絵柄が大きく変わりました。自分の成長を実感できることが、大きな喜びになっています。

夢への第一歩を英理で 〜衣装デザイナーを目指して〜

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M.F.さん

杉野服飾大学 服飾学部 進学

ライフデザインコース(ファッション専攻) 

私は小学生の頃から衣装デザイナーになることを夢見ており、早くから服飾について学びたいと考えて英理女子学院に入学しました。より専門的な知識を深めるため、大学でも学びたいと考えていますが、英理のように教員と生徒の距離が近く、わからないことを質問しやすい環境が整っている点が魅力的だと感じています。

また、3年間務めた文化祭執行部の活動を通じて、生徒同士が仲良くなりやすく、協力しながら意見を交わす機会が多かったことが、成長に大きく役立ちました。話し合いで意見が詰まったり困ったときには先生方が適切なアドバイスをくださり、安心して活動に取り組むことができました。

受験生の皆さんへのアドバイスとしては、日頃の勉強をしっかり頑張り、出席率を保つことが大切です。英理では、それぞれの専門科目を基礎から丁寧に教えてもらえるため、最初は何もわからなくても、学びを重ねることで理解が深まり、応用にも挑戦できるようになります。英理女子学院での学びを通じて、自分の夢に向かって一歩ずつ前進してください!

大切にしているのは「挑戦して後悔しないこと」

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E.S.さん

静岡大学 理学部 在学中

iグローバル部 3期生

理系へ進学しようとした理由

高校一年生の時の選択科目を決定した時には、数学の授業が楽しく理系に進みたいという漠然とした感じでした。色々調べたり、担任の先生との面談を通して将来はものづくりに関する仕事がしたいという気持ちから理工学部の中でも化学科か機械学科に行きたいというところまでは絞れたのですが、そこから先は何も決まらず。最終的に大きな決め手となったのが、思考力科の時間に研究していたコンタクトレンズによる海洋汚染なくすというテーマでした。このテーマは高校生だった私には企業の方と連携して消費者に周知をすることしかできませんでした。ですが、この問題を根本的に解決し、新素材の開発に携わるために化学科に行くことを決断しました。

iグローバル部の学び、英理女子学院の魅力とは。

自分で決めたことは最後までやり通す強い意志を持った人が多いので、お互いに応援し合いながら高め合える環境があるのが英理女子学院の魅力です。目指している方向は違くても、頑張っている人が側にいる環境は、受験が控えた3年時だけでなく、1年時に行っていた思考力科の活動でも大いに役立ちました。英理女子学院で会えた友人や先生方は一生の財産です。

受験生へのメッセージ

挑戦するか挑戦しないかで悩んでいる人がいたら、挑戦することを強くお勧めします。私が挑戦するかどうかで迷った時に、大切にしているのは「挑戦して後悔しないこと」です。物事に挑戦していたら、時間の経過とともに、白黒はつきます。そんな時、結果はどうであれ、自分で挑戦すると決め、目標に向かって努力し続けられた自分がいたならば、きっと後悔はしないと私は思います。受験期は想像以上に長くしんどいと思います。しんどい時は、周りにいる友達、家族、先生などに相談し、自分が納得できるまで頑張って欲しいです。応援しています。

夢を実現するために

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A. T. さん

早稲田大学 教育学部 在学中

iグローバル部 2期生

大学進学の志望理由と今後の目標

将来の夢は高校の教師になることです。恩師の影響で、私も教育者になりたいと考えています。このため、早稲田大学の教育学部に進学することを選びました。卒業後は、幼少時からの夢である教師になる予定です。早稲田大学で磨いた教養をしっかりと未来に活かし、教育の世界で活躍することを目標としています。

大学生活で役に立ったスキル

英理女子学院では、学業だけでなく、さまざまな経験を通じて多くのことを学びました。特に、思考力科のSDGs研究では、研究テーマを通して思考力を鍛える機会を提供していただきました。この経験を通じて、大学での答えのない課題にも主体的に取り組む能力を身につけることができました。

高校時代の学び・活動・体験

高校時代の学びにおいて、合学習時間でSDGs(持続可能な開発目標)に関する研究活動を通じて思考力を養いました。また、英語を主要な言語とした研修を通じて、英語力を向上させる機会を得ました。情報関連の授業でプログラミングを学び、総合学習時間でプレゼンテーション力やコミュニケーション力を高める機会もありました。これらの経験は、大学受験だけでなく、将来のキャリアに非常に貢献すると考えています。

また、iグローバル部においては、英語への情熱を強く感じることができました。週に三回行われる英語科の授業や、Eiri World Cafeなどのイベントで、他校や海外からの生徒との交流会への参加を通じて、英語に対する興味を広げました。この充実した英語教育のおかげで、現在の大学での高度な英語学習に対応できる自信を持っています。英理女子学院での経験は、私の未来への貴重な礎となりました。

 受験生へのアドバイスやメッセージ

受験生活の中で、私は先生方に多大なサポートを受けました。塾に通うこともありましたが、それだけでは不安でした。英理女子学院では、学習に関する質問はもちろん、受験に関する相談にも親身に応じていただき、精神面でもサポートしていただきました。夏期講習や冬季講習も充実していました。英理女子学院は、生徒の夢実現に向けた努力を支える素晴らしい環境を提供しています。英理女子学院で高校生活を送ることをお勧めします。応援しています!

医師への志望と英理女子学院での学び

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C. N. さん

佐賀大学 医学部 在学中

iグローバル部 2期生

将来の夢は総合診療医になること

自身が医師の診察と治療を受け、日常生活に戻れることで大きな安心感を得た経験があり、それが医師としての道を選んだ主な理由です。患者の生活を取り戻し、安心感を提供できる医師になりたいという思いがあります。また、特定の専門分野にとらわれず、多くの患者に対応できる医師としてのスキルを磨くため、総合診療医の資格を取得することを目指して、佐賀大学医学部を志望しています。

英理女子学院の魅力

​​ 英理女子学院の魅力は、自分の目標に向かって自由に挑戦できる環境です。生徒同士が連帯感を持ち、お互いの努力を応援し合い、熱心に取り組む様子が魅力的です。また、英理女子学院の先生たちは、生徒が多くの分野で挑戦することを歓迎し、学業や精神的なサポートを提供してくれます。自分自身もクラスメイトの努力と先生方のサポートに感謝し、受験期間を克服できたと実感しています。

受験生の方へメッセージ

経験から学んだことは、今後の人生において価値のあるものと信じています。異なる分野に興味を持ち、多様な挑戦に果敢に立ち向かうことをおすすめします。困難に立ち向かうことがあるかもしれませんが、諦めずに努力を続け、その過程を楽しんでください。

​ 一般受験に挑戦する場合、目標を高く設定し、早めに受験勉強を始めることが重要です。理解できないことに直面しても、諦めずに地道に努力し、理解を深めるよう努力してください。また、受験に関する情報収集や他の受験生の経験も参考にして、さまざまな学習環境を活用しましょう。

社会課題と向き合うことで、自分に何ができるかを考えることができた高校生活

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K. T. さん

津田塾大学 総合政策学部 在学中

iグローバル部 2期生

英理で学んだこと

私は英理iG部に入学し、特に2つのことを学びました。一つ目は、社会課題に対して問題意識を持つ大切さです。iG部では思考力科をはじめ、英語や国語の授業などの題材を通して友人とディスカッションする機会が大変多くありました。自分の興味がなかったことや知らなかった社会課題と向き合うことができ、自分ごととして何ができるかを考えることができました。また、クラスメイトの意見を聞くことでその問題への見方が変化するなど、一つの問題を考える上で様々な立場から見ることの大切さを知ることもできました。

二つ目は、新しい文化や意見を受け入れる寛容さです。英語の授業やStanford e-Eiriの活動、外国人大学生のインターン生との関わりを通して、日本にしかルーツを持たない私は考え方の違いに衝撃を受けました。このように異文化や多文化を体験したことでより視野が広がり学ぶことがとても楽しくなりました。

 

学んだことがどのように大学生活で役に立っているか

大学生という観点ではなく、人として、何事にも興味を持ち意見を交わすことを大切にするようになりました。意見が異なるからこそ、さらに新しい考え方や視点に気づくことができています。さらに英理iG部は生徒人数が少ないため自分の意見を人前で述べる機会やプレゼンテーションを行うことが大変多くありました。大学で意見を述べることやゼミで発表する際にも高校時代に学んだことを意識して発表するようにしています。

 

将来どのような道に進みたいか

具体的にどのような立場で仕事をしたいのかは定まっていませんが、移民や難民問題に関する仕事に就きたいと考えています。そのため、業種にとらわれず様々な分野について調べている最中です。社会人として働いているOGの先輩方や実際にその職場訪問をして、自分自身が「これだ!」と思えるような仕事をしたいと考えています。

鯨類学者になることを目指し、進学

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Y. K. さん

高知大学 理工学部 生物学科 在学中

iグローバル部 1期生

幼い頃から海洋生物の生態に興味があり、現在は鯨類学者になることを目指して勉学に励んでいます。iグローバル部に入学してからは総合学習の時間を利用してコメ由来の植物性プラスチックを制作しました。研究が行き詰まったときは久下先生(理科)が実験計画の組み方や結果から考察を生み出すときの考え方についてアドバイスしてくださり、そこで培った粘り強さと積極性は今も役に立っています。現在は国立科学博物館をはじめとする博物館施設と協力して鯨類の骨格標本作成や鯨種の同定を行なっています。大学卒業後は鯨類についての知見を究めるために大学院修士課程・博士課程まで進みたいと考えています。

美術の面白さ・素晴らしさを伝えたい

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Y. S. さん

女子美術大学 美術学部 在学中

情報デザインコース 卒業

私がこよなく愛する美術の面白さを、もっと身近に感じてほしいと思ったことがきっかけです。 そのためには、美術を面白いと思えるような気付きを与える存在が必要だと考えました。昔から「伝えること」を得意としていたこともあり、美術教員の育成に力を入れている女子美術大学の美術教育専攻を志望しました。 幅広く様々な技法を学べるカリキュラムが組まれているので、たくさんの表現方法を取り入れ、自分の作品に影響させていきたいと思っています。

情報デザインコースでの専門的な授業を通してとても成長を感じました。基礎であるデッサンをはじめ、オリジナル絵本の制作やカレンダーデザインなど……「やったことはないけれどやってみたい」が実現できる授業がたくさんあるのが魅力だと思います。 また、学校説明会のアンバサダーや部活動での経験では、主体性が育てられました。 どちらも必須の活動ではないからこそ、自分で考えて行動しなければ何もできません。挑戦した分もちろん失敗も経験しましたが、その度に友達や先生方が支え励ましてくれたこともあり、3年間続けることができました。

この高校には、成長のチャンスがたくさんあります。やってみようと思えば、あなたの勇気に応えてくれる人もたくさんいます。 私にとって英理女子学院は、自分にできることは、自分が思っているよりもたくさんあると思える場所です。

全力で取り組むことの大切さ

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H. Y. さん

日本女子大学 理学部
数物情報科学科 在学中

ライフデザインコース:ファッション専攻 卒業

1.現在の大学でどんなことを学んでいますか。
 大学では数学、物理、情報を専門的に学んでいます。

2.大学を選んだ理由はなんですか。
 数学と物理、情報を共に体系的に学べる学科があったからです。私が目指す、数学が日常的に使われていることを説明できる先生になるためには、この学科での学びが必要だと思いました。
3.この大学に入るために、高校ではどんな対策をしましたか。
 私は総合型選抜試験で受験したため、志望動機書や自己PR、小論文、面接、口述試験、学力試験の対策に力を入れました。私は文章を書くことが苦手だったため、志望動機書や自己PR、小論文を多くの先生に何度も添削していただきました。
4.高校生活を振り返ってみて。
 高校生活を振り返ると、大きく成長した3年間だったと感じます。勉強や部活動、アンバサダー、受験を通して、知識や技術だけではなく人間性が高まったと思います。
5.最後に中学生・在校生にメッセージをお願いします。
 私は中高生の皆さんに、どんな事にも全力で取り組む事の大切さをお伝えしたいです。勉強や部活動、アンバサダー等で頑張って良かったと思える時が必ず来ます。私は大学生になって、「あの時頑張っていて良かった!」と思える事が沢山あります。皆さんがいつそう思えるかは分かりませんし、意外な場面で実感するかもしれません。是非、中学校や高校で様々な事に全力で取り組んでみて下さい。応援しています。
                                                     
部活の後輩と一緒に

英語教員として活躍!高校で海外研修をきっかけに

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K.H.さん

横浜市立 中学校 英語教員

普通科(現:進学教養コース)  卒業生

高校時代は英語の学習に力を注ぎました。1年生のときに参加したオーストラリアでの語学研修は私にとって大きな転機となりました。英語だけの環境に身を置くことで、思うように伝えられないもどかしさを痛感しながらも、伝わる瞬間の喜びを知りました。この経験によって、将来は英語を活かした仕事に就きたいという目標が明確になりました。先生方からの支えを受けながら英語の学習を続けるうちに、英語を学ぶ立場から、魅力を伝える・教える立場になりたいと考えるようになり、教員になりたいと思いました。

2020年3月に高校を卒業し、神奈川大学外国語学部に進学しました。英語教員養成ゼミに所属し、専門的な知識の修得と、実践的な指導力の向上に努めました。

そして現在、念願の中学校の英語教員として、元気いっぱいな生徒たちと日々学びを深めています。生徒が成長し、自信をつけていく姿を見ることが何よりの喜びです。毎日の生活が笑顔であふれています。”Let’s get started!” この、授業を始める合図が、生徒の楽しい時間の始まりになるように、積極的にコミュニケーションを取りたくなる授業づくりを努めるとともに、自らの指導力をより一層磨いていきたいです。そして、私自身が学生時代に出会った先生方のように、生徒の思いに寄り添い、常に生徒のことを応援してあげられる人でありたいです。

高校時代に身につけた粘り強さで難関試験を突破!新幹線の運転士までの道のり

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K.N.さん

東海旅客鉄道株式会社(JR東海)
新幹線運転士

情報処理科卒業(現:情報デザインコース)

私は2010年に高木学園を卒業し、東海旅客鉄道株式会社(JR東海)に就職しました。改札やきっぷうりばなどの駅構内の業務を経て、日本の大動脈といえる東京と新大阪を結ぶ東海道新幹線の車掌業務に従事してきました。そして昨年、新幹線の運転士の試験に合格しました。運転士の試験に合格するまでは、学科試験に合格することのみならず、実技などの運転士としての訓練を6カ月間受講し、実技試験にも合格する必要があり、簡単な道のりではありませんでした。運転士や車掌というと男性の職業というイメージがあるかもしれませんが現在は女性でこの職に携わる者も多く、女性も大いに活躍できる場だと思っています。

新幹線の運転士という職業はお客様の命を預かる仕事で、大きな責任も感じますが、同時に非常にやりがいも感じています。沢山のお客様を安全に、無事に目的地までお送りするという任務に、誇りを持ってのぞんでいます。

私が情報処理科を卒業し、大変役に立ったと思うことは数々の検定試験に挑戦したことです。検定試験を受けることで諦めずに試験に挑戦する粘り強さや、試験日当日の緊張感の中でも結果を出すことなどを学ぶことができました。社会人になってからもこの経験は、大変役に立ちました。

私が皆さんにお伝えしたい事は、高校生の時期から社会人として当たり前と思われるような社会性・基本的なマナーを身につけておくことです。朝は早めに起きる、挨拶は必ずする、時間はきちんと守るなど、今からでもできることを身につけておけば、社会人になってからも大いに役立つでしょう。なりたい自分に近づくことができるように、皆さん英理女子学院でたくさんのことを学んでください!応援しています。

好きなことを続けていられる素晴らしさ

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A. K.さん

浜松医科大学
技術専門職員

普通科卒業(現:進学教養コース)

1993年3月に高木学園を卒業し、東京農業大学農学部農芸化学科に進学しました。そこでは、個人間で異なるゲノムの部分を見つけるという国家プロジェクトに携わりました。その後は、京都大学大学院医学研究科に就職し、メタボリックシンドロームの研究に携わるなど、その研究成果を論文にまとめ、博士の学位を取得することができました。

現在は浜松医科大学で、これまで行ってきたゲノム研究の技術を活かして技術専門職員として研究者や学生のサポートをするとともに、これまでの研究も続けています。また仕事以外でも、第1種放射線取扱主任者の免状を取得し、甲種危険物取扱者の資格も取得することができました。

研究を続けるうえで大変なこともいろいろとありますが、これまで好きなことを続けていられるのは、高木学園で多くの先生方に基礎から丁寧に教えて頂いたことで、勉強の楽しさを知ったからだと思います。先生方には本当に感謝しております。