つい数日前に、米国のFormer President Obama(オバマ元大統領)が、この5-6月に卒業する高校生に向けてのスピーチ動画を公開しました。ご覧になった方はいるでしょうか。(こちらのObama FoundationのYoutubeリンクよりスピーチ&英語字幕を見ることができます。 )
このスピーチのオバマ元大統領の発言に非常に共感する部分がいくつもありましたので、この場でもご紹介したいと思います。
大人は必ずしも正解を持っているわけではない、特に今のコロナウィルスの危機的状況を見てもそれは明らかだ、としたうえで
If the world is going to get better, it’s going to be up to you.
(もし今後世界が良い方向に向かっていくとしたら、それは君たち世代がそのように世界を率いていけるかどうかにかかっています。)
と卒業していくClass of 2020(欧米では、卒業する年度でその学年全体のことを示します)に対してエールを送ってくれています。
その時に3つアドバイスがある、ともオバマ元大統領は述べています。
1) Don’t be afraid (恐れるな)
2) Do what you think is right (倫理観に照らして正しいと思うことを行おう)
3) Build the community (一人ではなく周囲のコミュニティを築こう)
コロナ危機後の社会(欧米ではよく「New Normal (ニューノーマル)」と言います)をひっぱっていくのは、まさにClass2020そしてその後に続く在校生の皆さんの世代です。ぜひこの言葉に耳を傾けながら、自分の世代が今後の社会の再生を引っ張って行くのだという気概を持って生きて頂きたいと思います。
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