ファッションやフード分野を実習中心に学び、服飾・食物・保育系への大学進学を目指すコース
・1年、2年生では一週間の授業の約2/3の時間で一般科目を、約1/3の時間で専門科目を学習します
・専門科目では衣食住など生活に関わることを広く学びますが、“フード”または“ファッション”いずれかの専攻をより深く学びます
・3年生では“受験に必要な一般科目を学ぶ”または“専門科目を深く学ぶ”のいずれかを選択することが可能です
調理実習・ファッション製作を基礎からしっかり学びます。ミシンや包丁を触ったことがない生徒でも一から学ぶことができるので心配ありません。2年生からはファッション製作を主体とした「ファッション専攻」、調理を主体とした「フード専攻」に分かれて、より専門的に学習します。
ファッション専攻の生徒は、文化祭で「ファッションショー」を企画・運営します。テーマに基づいて、自ら衣装をデザイン・製作・披露します。フード専攻の生徒たちは文化祭でテーマに基づいて大量調理を行い、当日提供をします。
<ファッションショー>
ファッションショーに関わる全てのことを生徒自らの手で作り上げます。
テーマやデザインなど、1・2年次に学んだことを応用して製作し、本番に向けてウォーキング練習などを行います。
◆観る人に何を伝えたいか、どんなファッションショーにしたいかを考え、テーマを決定します。テーマに基づき、シーンのテーマを決定し、デザイン画を考えます。
◆デザイン画をもとに、採寸、作図をし、仮縫い後、縫製を行います。
◆シーンに合わせた音楽や演出、照明を考え、ポージング・ウォーキング練習を行います。
◆当日配布するパンフレットやショーのオープニングムービーも素材を集め制作します。
◆舞台映えするヘアメイクを研究し、当日も自らヘアメイクを行い、本番を迎えます。
<食事のおもてなし>
お客様に喜んで頂ける食事を提供するために、生徒たちが自ら考え調理します。1・2年次に学んだ基礎をもとに展開していき、お客様に提供する食事のコンセプトを考え、試作を重ね、グループに分かれてプレゼンテーションを行い、よりよいものを目指します。
◆お客様に提供する心構えとコンセプトを考え、グループごとにプレゼンテーションを行い、話し合いを重ねていきます。
◆価格調査や栄養バランスを考え、食事内容を完成させます
◆学校内で試食会を行い、事前に評価してもらいます
◆頂いたフィードバックをふまえて、食事内容を見直し、完成させます
フード・ファッションに関することについて、1・2年次に学習した内容をより深く追求することや、新たな分野について学ぶために、自ら題材を見つけ、研究や制作をし、展示を行います。
一般受験などで大学などに進学を希望する場合は、受験科目を組み合わせて選択し、受験準備を行います。
本校には附属幼稚園があるため、子どもと触れ合いながら保育を学ぶことができます。「保育基礎」の授業や活動を通じて子どもと交流する場面があります。これらの機会に、幼少期の子どもの発達を実際に感じたり、保育の楽しさを感じることができます。(※現在はコロナ感染症対策のため、実施できていません。)
多くの女性の生き方を知ったうえで、自分なりの生き方(キャリア)を考える。
ーーそれがキャリア部の「総合的な学習の時間」です。例えば、「食物関連」の仕事に興味がある場合、インタビュー等を通して、その仕事の特色や課題などについて考えます。自らの生き方を考えるための土台を築きます。
調理実習やフード全般についての学びを通して、パティシエになるという夢の実現に近づいていると感じています。また、学校説明会でのアンバサダー役(中学生への学校紹介プロジェクト)にも立候補し、大人数の前で話すことで自信を持てるようになりました。社会で活躍できる女性になるために、もっとチャレンジして成長していきたいと思っています。
デザインコースではコースの授業時間が多く取られている事が魅力だと思います。ファッションコースでは洋服のデザイン、生地選び、製作などができ自分の作りたい洋服が形になるのが嬉しいです。自分が作った洋服を使ってファッションショーを行うので自己表現ができ自信にもつながります。
私は将来の夢はアイドルの衣装を作ることなので、その為に今学校で取得できる被服の検定資格を取ってさらに服飾大学に進学して専門的な技術を取得したいと思います。
ライフデザインコースでは、「楽しい」「好き」を専門的に学習していきます。知識や技術を身につけるだけではなく、家庭科の学習を通して新たな自分を発見することができます。目標が定まっている人も学習をより深めていくことができ、進路選択の視野も広がります。また、フード・ファッションの各専攻に分かれることで、さらに専門的な知識・技術を高められます。本コースでしかできない学びがここにはたくさんあります。想像(創造)が「かたち」になる魅力的な学びを一緒にしていきましょう。
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